top of page

ミートチョッパー・舞(快感少女・ナックルズ)



『快感少女・ナックルズ 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕』(作・武礼堂)第一巻より



マイナー度 星3 ★★★★☆

 

01キャラクター名 

 ミートチョッパー・舞

 

02登場作品・作者

・漫画『快感少女ナックルズ』(作・武礼堂)

 第一話~第四話



 

03外見・特徴


 ・お嬢様っぽいセミロングヘア。試合中は革ベルトのようなカチューシャをつけている
 ・服装は主にレスリングコスチューム。競泳水着のような形をしていて、太ももにはベルト型のアクセサリーを巻いている。あとはベッドで全裸になっているくらい。
 ・反則に使う武器はフォーク。本人曰く、トドメに使うだけで頼っているわけではない。
 ・おそらくレズビアン。「お姉さま」と慕う敵組織のボス(女性)とのベッドシーンがある。
 ・ただし、レディは男を毛嫌いしているが、舞までそうかは不明。
 ・主人公の振動する手の誘惑に負けて、これを自分の股間に押し付け絶頂。失神した。
 

04概要


作品について

 『快感少女・ナックルズ』は武礼堂による漫画作品。携帯コミックサイト「モバMAN」で連載された。女体化した主人公が男の体と恋人を取り戻すため、地下格闘技団体に出場する物語である。主人公は格闘に関してはズブの素人だが、共鳴拳(レゾナント・ナックル)という特殊体質からなる技を持っており、振動する手で女性たちを快楽に落とし勝ち上がっていく。

登場・活躍

 舞の登場は物語冒頭のプロローグ。主人公の相棒となる南田(ニャンダ)が、地下格闘クラブで試合しており、その対戦相手として登場した。舞はヘッドロックで南田を苦しめており、観客たちはこの試合の勝敗で賭けをしていた。
 優勢にたっていた舞だったが、南田が舞のコスチュームの胸部を噛み破ったため、公衆の面前でポロリをしてしまう。反射的に両手で胸を隠してしまい、その後場外までぶっ飛ばされた。南田の勝利かと思われたが、次の瞬間南田が流血。豹変した舞がフォークを使いめった刺しにし勝利を収めた。
 次のシーンは、第二話の終盤。全裸で登場。敵方の長であるレディSにベッドの上で背後から抱かれていた。胸やら秘部をいじられながら、「お姉さまに捨てられるのが怖い」とレディSに抱きついて第二話は幕を閉じる。

場外にぶっ飛ばされた舞は、拾ったフォークで試合相手をめった刺しにする。この直前までは恥じらいから胸を隠していたのだが、完全に我を忘れている様子。

『快感少女・ナックルズ 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕』(作・武礼堂)第一巻より



 第三話。ベッドシーンが終わりかと思いきや、まさかの続行。レディSに弄られながら、「強くなります。どんな手を使ってでも……」と誓うのだった。その結果か、舞は「ダーティーロードを突き進む〝ミートチョッパー・舞〟」と呼ばれるようになり、なんだかんだでリングに上がることになった主人公と対戦することになった。
 さて、試合が始まり、全くの素人である主人公に舞は攻撃を仕掛ける。いきなりの膝蹴り、回し蹴りはかわされるが、すぐに寝技に持ち込む。これを返そうとする主人公。南田の助言で、舞のお尻を掴んだ。その瞬間、舞の全身に貫くような快感。ビクン、ビクンと涙とよだれを垂らしながら悶えてしまう。主人公が持つ共鳴拳は、その手で触れた女性を快感でメロメロにし、身も心も捧げてしまう、レディSが最も恐れている技であった。その最初の犠牲者となった舞は、その後も胸を揉みしだかれてあえいでしまう。

女を快楽でメロメロにする共鳴拳の最初の犠牲者となる舞。女体化した主人公はこの先もこんな形で勝ち進んでいく。

『快感少女・ナックルズ 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕』(作・武礼堂)第一巻より


 レディSの「捨てられたくなかったらフォークを使いなさい」という声で、舞はどうにか我に返る。そして、凶器のフォークを取り出すのだが、しかし、主人公のその手で股間を触られたらどうなってしまうのかという誘惑に負けてしまう。自らフォークを捨て、主人公の手を自分に押し付ける。そして、快楽のはて失神し、レフェリーによりギブアップと判断された。

これまでに揉まれたのは尻と胸。気持ちがいいからといって、自ら押し付けたのは彼女だけである。結構なスケベ。

『快感少女・ナックルズ 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕』(作・武礼堂)第一巻より


 試合後、レディSは観戦席のガラスをぶち壊し、怒りをあらわにする。舞の勝利に大金を賭けていたわけだが、それ以上に裏切られたことに腹を立てていた。捨てられたくない一心の舞は、自分をどこにでも売ってくれと懇願する。
 しかし、ここで主人公が勝ち金を受け取らないと宣言する。その代わり舞を自由にしろと言い放った。会場の主催者でもあるレディSは恥をかく羽目になり、結局、舞は自由に、主人公は勝ち金を受け取る事になった。

試合に負けたことよりも、誘惑に負けてしまったことで見限られた舞は、賭け金の負け分を体で支払うとレディSに言う。この後、女体化しても心は男気あふれる主人公に助けられた。

『快感少女・ナックルズ 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕』(作・武礼堂)第一巻より


 その後の登場は無い。自由になったはずだが、レディSとともにいるのか、離れたのかは不明である。最終的にレディSは疾走するので、どちらにしても彼女とは分かれることになったであろう。

<広告スペース>


 

06マイナー度


星4 ★★★★☆

 当作品は「モバMAN」という媒体によって配信されていた。どんなサイトかまったくわからないので調べてみた所、なんと2008年のガラケー時代に生まれた課金で漫画を読むサイトであった。当時はまだまだウェブコミックの商業などというものは発展途上で、ネットの漫画といえば個人によるインディーズの作品を指すものであった。「裏サンデー」や「となりのヤングジャンプ」が生まれたのは2012年である。それまでにも携帯コミックというものはあったはずだが、スマートフォンが普及した現代に比べればまだまだ一般的では無かったであろう。
 『快感少女・ナックルズ』は今となっては各漫画配信サイトで購入できるが、当時これを読んだ人はどれだけいるのであろう。正直良くわからない。とりあえず同作者の漫画作品とのマイナー度と比べて適当に星4にしてみた。

 

参考

・ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典 日本語版 : https://ja.wikipedia.org』より

 モバMAN:最終更新 2020年5月4日 (月) 00:49

 ウェブコミック:最終更新 2021年9月26日 (日) 01:53


・快感少女・ナックルズ(1) (モバMAN) Kindle版 (作・武礼堂)

閲覧数:788回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page